2009年10月15日

作文嫌いだった私が今文章を書いているわけ

私は自身のサイト上に大量の文章を書いてきた。だが、昔は文章を書くことが何よりも嫌いだった。小学生のころ、国語の授業で作文があるとわかると、仮病で学校を休もうと思ったくらいだ。では、なぜ今私は文章を書いているのだろうか。
小学校の夏休みの宿題の定番と言えば読書感想文。元々文章を書くことが嫌いだった上、自分の興味が無い本を読まされるということで、自分には二重苦であった。その苦痛は私の文章嫌いをますます助長させたtiffany jewelry
しかし高校生になると特定の分野(ゲーム評論や先進科学他)に関する文章に関心を持ち、それらを読むことが多くなる。そして大きな転機となったのがインターネットとの接触。インターネットは文章中心の情報の大海だ。なおかつ、望めばその大海から自分が欲しい文章を簡単に見つけることができる。この膨大な情報量と優れた収集性が、私を文章にひきつけた。
さらに、文章を読んでいると「自分はこう思う」といった思考がわき上がるようになり、その意見を他人に聞いて欲しいと考えるようになる。リアルは大概考えるで終わりだ。だがインターネットでは誰でも公的空間に意見を発表できる。昔はhtmlの知識が必要で少々敷居は高かったが、今ではブログがあり、作ろうと思えば1時間もあれば余裕で作れる。
私がWebサイトを作ったころはブログはなかった。だが、それでも私は自分の文章を発表したく、htmlを勉強してまでWebサイトを開設した。そして、そこに様々な文章を発表していき、今でも文章を書くのを止めていない。
この経験から思うに、文章を書けるかは、その文章を書く対象に興味が持てるか否かだと思う。子供に読書感想文を書かせようとしても、その本に興味を持てなかったらロクなことを書かないだろう。逆に文章に対して嫌悪してしまう。だが、漫画やゲームなど好きなものに対してはどうか。こちらのほうが余程マシではないだろうか。
興味の無い本を読まされても、内容など頭に残らず、感想を書こうと思っても書くことが無い。だが自分の好きな漫画やゲームは思い入れが深く、感想を書こうとすると、書くことに事欠かない。その違いだと思う
ティファニー
私は子供には読書感想文なんてテーマを絞る作文を止めて、もっと自由に好きなものについて文章を書かせるべきだと思う。また、インターネットに触れさせて文章に興味を持たせることが必要とも考える。文章は書きたいことを書いて初めて向上する。私はそう考えている。



Posted by 動物 at 10:17│Comments(0)
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