2010年08月10日

同社が安全性を見る

メルクセローノは8月10日、大腸がん治療薬アービタックスの国内使用成績調査の結果、副作用の頻度、傾向は海外と同程度であることが分かったと発表した。同社では「日本人にとっても、アービタックスの安全性が明らかとなったことで、これまで以上に安心して使用いただける」としている五味子

 同調査の観察期間は2008年9月から今年1月までの約1年3か月。全投与症例を担当医が評価した。それによると、安全性評価対象となった2006例のうち、副作用の発現率は88.7%、うち重篤度が高い「グレード3以上」は20.6%だった。
 同社が安全性を見る上で重要なポイントと位置付けた「インフュージョンリアクション」については、グレード3以上の発現率が1.0%で、海外の臨床試験での2.4%より低かったという。

 また、全グレード(1-4)での発現率は、皮膚症状83.2%、消化管障害16.4%、低マグネシウム血症11.2%、インフュージョンリアクション5.6%、眼障害2.4%、間質性肺炎1.1%などとなった。インフュージョンリアクションがMABEL試験での15.4%と比較して低かった理由について、同社では「軽減させる目的で使用される前投薬の投与が普及していたことが示唆される」と評価している。

 同社では「10月の日本癌治療学会で、有効性?安全性についてのよりクリアなデータを発表する予定」と話している田七人参




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Posted by 動物 at 18:27│Comments(0)健康美容
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